ムーランルージュ初体験 | サスライノヒビ

ムーランルージュ初体験

mooran
忘れないうちに
書いておかなくては。

そう。
今回のパリの訪問で
どうしても見たかったもののひとつがこれ。

これができれば他は別にいいかも、
というくらいの情熱だった。

何回かパリに行っていたくせに
キャバレーを見ていなかった。

まだ、私も大学生だったし
そこまでエンターテインメントに
今程、お金を払ってもいいか、と思える歳でも
なかった。

ということで今回のパリでは夢叶ったわけだ。

チケットが思ったよりも簡単にとれて
ウキウキしたのはしたのだが
困ったことに服がない。

服はなんとか黒っぽいものや
コートでごまかせても
靴がスニーカーしかない。
ブーツのひとつでも
イタリアかパリで買う予定だったのに
買わなかったのだ。

ううむ。
こんな格好で行っていいものか、、、と
Tomoちゃんと
悩みまくったあげく
強行突破を狙ったのだけど
別に止められることなく
入れてもらえた。

けれどなんだかやっぱり
周りのおしゃれ具合を見ていると
こうではいけないな、と思った。
ちょっと、いろんなことを考え直す予定だ。

さて、本題。

それはもう、素敵な世界が広がった。

なんだろう。
シャンパン飲みながら
めくるめく、エンターテインメントの世界というのは
最高の贅沢だ。

とりあえずダンスはパワフル
衣装はゴージャス
体は美しい。

デブでもハゲでも
ブロードウェイのミュージカルスターにはなれるけど
キャバレーのダンサーにはなれないもんなぁ、、、、と
ただただ
体の美しさにはびっくりし続けた。

ダンスだけではなく
水中ショーや
クラウンのショーなど
笑いや驚きも盛り込まれていて
あっという間の
数時間だった。

さすが、
の一言だ。
キャバレーのショーでここまで見せてもらえるなら
文句はない。

音響や照明に関して言ってしまうと
いろいろ言いたいことはあるのだけれど、
そこはキャバレーだから、、、
お酒が入って見るものだから、、、
と目をつぶっておこうと思う。

見終わる頃には
ほろ酔いだし
ショーは素晴らしいしで
ご機嫌に
会場を後にした。

そして
その後は
ご機嫌のままに
夜中の2時まで飲み続けたのだった。